アイドルネッサンスで迷惑行為

筆者は本日(2017年7月17日)開催されたArch Delta Tourにてアイドルネッサンスのライブを観てきた。

結成4年目に突入し、待望のオリジナル曲リリース真っ最中と前のめりになっているアイドルネッサンス。そのライブは可愛らしさと熱量が合わさった大変素晴らしいもので、自信を持って多くのアイドル愛好家に推奨できる。

今回の投稿はアイドルネッサンスでは無く、そのライブ会場で迷惑行為を繰り返していた観客についてである。


アイルネのライブにピンチケ参上

今回、会場で暴れていた複数の人物は次の行為を行っていた。

  • モッシュ:一般にモッシュはお互いの承認の元に行う集団行動と考えられるが、このライブで行われていたのは単なる「大暴れ」あるいは「暴走」というべきもの。
    行為者が手当たり次第に無関係の(つまり仲間で無い)人に体当たりしていた。結構なスピードで当たるので、相手は大きく体制を崩し別の人も巻き添えにされたりしていた。被害者が大人しい方ばかりだったようで、騒ぎが起きなかった事の方が不思議。
  • リフト:リフトは体勢が不安定な危険行為だし、後方の観客の視界を遮る迷惑行為である。
    筆者は同時に2組のリフターを見たので4名居た筈。更に模倣する観客まで1組出したので、合計6名がリフト行為を行ったことになる。

迷惑行為と観覧ルール

何処のライブでも、チケットには『他のお客様の迷惑になる行為を禁止する』という様な記述がある。客がチケットを購入して入場するのは一連の契約行為であるので、入場時に券面記載の注意書きを承認した事になる。つまり、『他のお客の迷惑になる行為はしません』と約束しているのである。

観客はライブを楽しむために来場したのであるから、他者に邪魔されないで観る事を期待するのが当然だ。

しかし、周囲の困惑をよそに迷惑行為を行う輩(やから)は存在する。よって、最低限でも他人に迷惑を掛けない程度には抑制する必要がある。

ひとくちに『他者の迷惑』といっても、程度や形態により許容範囲は様々。あるいは、その時の気分で変わるかもしれないので「ここからここまで」という線引きは困難である。

参考

次にアイドルネッサンスのライブ会場で良く見られる行為を挙げる。

◆多くの観客が行う行為。おおむね迷惑行為ではないと考えられる。

  • コール:特定パートで叫んだり、メンバー名を呼んだりする。

◆一部観客が行う行為。おおむね迷惑行為ではないと考えられる。

  • MIX(ミックス):タイガー、ファイヤーとか。最近「まいなは可愛い超可愛い」というバージョンが登場。
  • PPPH:パン・パ・パンと手拍子を打った後に「ヘイ」。
  • ふっふー・ふわふわ:言葉で説明するのが難しい・・。まぁ、アイドル現場で聞いた経験はある筈。
  • オーイング:一部の楽曲でみられる。
  • ケチャ:たまにみる。

◆一般に迷惑行為とされる。

  • 推しジャンプ:一部観客が行う。推しの歌パートでジャンプする。後ろの観客は視線を遮られる。

ライブの満足感をスポイル

何を以て迷惑行為とするかという定義自体が不明確という不確定要素を勘案しても、なお、「これはアウト」という一線は引かれてしかるべきだ。

何故なら、迷惑行為は他の顧客にストレスを与えライブ体験の満足感を阻害するからだ。

演者が血の滲むような努力をしてステージで繰り広げているパフォーマンスが、不埒(ふらち)な者に汚されて良い訳がない。一生懸命作り上げた楽しいライブのはずが、不届き者の迷惑行為によって苦々しい記憶として刻まれてしまうのだ。

これでは舞台上の演者はたまったものではないし、迷惑を受けた観客にも拭い切れない悔しさが残る。

演者と苦い経験がセットで記憶される

そして、その苦い経験が演者の名前や楽曲等と共にリンクして記憶され、何かのきっかけで長期記憶から呼び出されるときに一緒に思い出されてしまうのだ。

話を戻そう。もしも下記の図式が記憶されたとしたらどうだろう?

検索語句「アイドルネッサンスのライブ」

呼び出された記憶=可愛いメンバー・良い楽曲・楽しいダンス・迷惑行為の酷い思い

記憶は都合のいい内容だけを選択的に呼び出すことが出来ない。もしもそんな事が出来たら誰も苦悩に苛まれないのだが、良い記憶も悪い記憶も紐付けされたまま思い出されるのだ。


運営側の取るべき態度

もとより筆者は偉そうに言える立場でもないが、運営側の方は断固ピンチケを排除すべきだと進言したい。

アイルネのファンになって1年余り。可能な限りライブ会場に通い詰めた筆者からみて、ファン層は良好で迷惑行為を行う観客は殆ど居ないと思う。

アイドルネッサンスのファン層の殆どはルールを順守する人々である。割合でいえば9割方は大人しいファンで、1割弱が推しジャンプ等を行う「はしゃいでる」ファンだと思う。残りの僅かな観客が問題を起こす人物で、今回の迷惑行為を行った人達もそうだ。

今回の問題児(若者だったので)は4名。体当たりするなどして周囲の20名ほどの観客に直接的に迷惑をかけていたので、迷惑行為を行ったという理由で即刻退場させるべきだった。

又、今回の行為は、コンサートの安全な進行を妨害したという事で威力業務妨害罪という罪名で告訴する事も出来る内容だ。

運営は演者を守ることが第一義であるが、観客も守って欲しいと切に願う。別に筆者が言わなくてもいいのだけれど、誰かが言わなきゃならない事だと思うので書いた次第。

この項、ここまで。